地球惑星物質科学分科は岩石学および鉱物学の2グループからなります。
岩石学グループでは、変成岩とマントル橄欖岩を含む火成岩を対象とします。造岩鉱物や流体包有物の分析、野外調査や理論的研究を行うことにより、プレート収束域に産する岩石中での温度・圧力・時間・変形・流体活動の関係を制約し、固体地球の壮大なダイナミクスの理解に挑んでいます。
鉱物学グループでは、地球・惑星の最小単位である造岩鉱物を対象とし、その物性や成因を調べています。私たちは、鉱物の結晶構造や化学組成、微細組織の観察・分析・実験・理論的研究を行うことにより、「鉱物の形成過程からその後の熱・応力履歴」を解明することを目指しています。
メンバー
氏名 | 研究テーマ | 所属部局 |
教授 下林典正 京大教育研究活動DB |
主として天然の鉱物中の組織・パターンの形成過程に関する研究および鉱物の相転移や相変化のカイネティックスの研究。 | 地質学鉱物学教室 |
紹介文 【PDFファイル(22KB)】 | ||
教授 河上哲生 京大教育研究活動DB |
部分溶融を伴う高温・超高温変成岩の研究。 | 地質学鉱物学教室 |
紹介文 【PDFファイル(24KB)】 | ||
教授 三宅亮 京大教育研究活動DB |
主として天然の鉱物の相転移や相変化のカイネティックスの研究。 | 地質学鉱物学教室 |
紹介文 【PDFファイル(20KB)】 | ||
助教 伊神洋平 京大教育研究活動DB |
地質学鉱物学教室 | |
助教 東野文子 京大教育研究活動DB |
地質学鉱物学教室 |