地球生物圏史分科

長い地球史の中で地球表層の環境は変動し、それに伴って生物も絶滅と進化を繰り返してきました。そのような地質時代の記録は、地表の約90%を覆っている地層・堆積物とそれに含まれる化石に残されています。地球生物圏史分科では、(1) 古生物の進化史(古生物学)、(2) 地殻の変動史(構造地質学)、(3) 地球環境の変遷史(古環境学)の解明を目指して研究を進めています。いずれの研究も野外地質調査を重視していますが、既存の試料やデータを新たな視点で見直す研究や、理論的・実験的研究も行っています。

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メンバー

氏名 研究テーマ 所属部局
教授 生形貴男
京大教育研究活動DB
古生物学。軟体動物の形態の多様性と進化、生物の形態解析の方法論、貝殻の生体鉱物学(バイオミネラリゼーション)。 地質学鉱物学教室
 
教授 成瀬 元
個人サイト
京大教育研究活動DB
堆積学 (特に堆積物重力流のダイナミクスと堆積作用)。 地質学鉱物学教室
 
准教授 佐藤活志
個人サイト
京大教育研究活動DB
構造地質学的手法によるプレート収束帯のテクトニクスの研究、応力解析手法の理論的研究 地質学鉱物学教室
紹介文 【PDFファイル(19KB)】
助教 松岡廣繁
京大教育研究活動DB
coming soon. 地質学鉱物学教室
紹介文 【PDFファイル(25KB)】